横浜ビーエスシー販売株式会社は赤水対策・スケール対策・スライム対策の専門家です。

赤水(腐食)対策

腐食(赤水、赤錆び、漏水等)でお困りの方はお気軽に、こちらよりお問い合わせください。

釘の腐食進行テスト事例

錆びた釘の腐食進行をBSCにより止めるテーブルテストを実施しました。
平成20年10月1日、赤錆びの発生している釘を①水道水のみ②水道水+BSC の容器の中に吊り下げました。

※酸化を早めるために塩素の顆粒20粒をそれぞれに投入しています

2006/4/18

テスト開始翌日(H20/10/2撮影)

・水道水のみは腐食進行し水の着色が発生
・BSC側は着色変化がなし

2006/4/18

テスト開始5日目(H20/10/6撮影)

・水道水のみの方は腐食進行し濁度増加
・BSC側は透明感あり釘表面が白く変化

まとめ

BSCは、腐食の進行を止めるだけでなく、不動態皮膜を形成させることにより配管・装置類の延命を図ります。
塩素による影響を抑えつつ、殺菌効果も維持します。

配管腐食による赤水対策事例


某企業研修所の配管腐食による赤水対策で井戸水原水槽と濾過後の受水槽にBSC設置。
当初は写真左のような色度297濁度21と劣悪な状態。
(2007/10/25採水分)
BSC設置後、酸化還元電位とPHを不動態域に誘導し赤水発生を抑えている。
(11/10、11/23、11/27,12/25、2008/1/11の朝一番水採水分)
2008/2/12現在色度17濁度2
濾過後水の色度11の施設でありBSCによる改善終了目前

上記施設内の研究所において測定している水質分析表(BSC設置日2007/10/25)

日付 酸化還元電位
{mV}
導電率
{μS/cm}
pH 推移
2007/10/11 107 120 7.7 酸化還元電位100前後で推移
2007/10/29 130 130 7.6 10/25BSC設置後数値変化
2007/11/14 619 135 8.1 mV,pH値が上昇
2007/11/28 504 130 8.0
2007/11/29 658 150 8.3
2007/11/30 557 130 8.0
2007/12/03 595 130 8.3
2007/12/04 406 130 8.1
2007/12/05 508 130 8.2
2007/12/06 538 140 8.3
2007/12/07 587 130 8.2
まとめ

BSC設置後に酸化還元電位が急上昇し水中に溶存酸素が増加しているのが分かります
(溶存酸素の上昇により嫌気性から好気性の環境となり嫌気性バクテリア類は死滅します)
⇒スライム対策になります(スライム対策はこちらへ)
酸化還元電位とpHの上昇により不動態域に誘導し鉄の腐食進行を中断します。

BSCによる赤水対策(腐食対策)に関するご案内

①赤水の解消には通常3か月程度を要します。(施設の状況により解消期間の変動があります)
②腐食の原因は、配管の経年劣化の他に異種金属の電位差に起因する場合等多岐に亘ります。
③ステンレスや銅配管だから大丈夫ということはありません。(貰い錆によるピンホール発生多数)
BSCは、赤錆び状態のものを不動態域に誘導し腐食の進行を防止、改善します。
異種金属の電位差による腐食についても電位差の解消により腐食を防止、改善します。

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